2011年5月8日日曜日

被害者は女性副市長…結婚詐欺で3500万円だまし取られる=中国

 北京市の海淀区法院(裁判所)は、結婚すると約束して女性をだまし、286万元(約3550万円)を受け取ったとして、張偉通被告に懲役15年の有罪判決を言いわたした。被害者の女性は「某市の副市長」という。中国新聞社が報じた。

 張被告は不動産の内装会社で、デザイナーとして働いた経験があるが、普段は“芸術家”を自称して絵を描いて暮らしていた
。被害者とは、リフォームの依頼を受けたことで、2007年11月知りあった。張被告は「妻は別の男と逃げた。子ども1人を連れて北京に出てきた」、「今は、内装会社の主任デザイナーだ」などと説明。2人は2008年ごろには「男女の関係」になった。被害者は張被告に自宅の鍵も渡した。

 張被告は女性に「画廊を開きたい。大きく儲けて、幸せな家庭を築こ
う」などと話し、女性から金を受け取るようになった。08年後半に、女性は「某市」の副市長に就任し、男性と会う機会が減った。その後、女性は、張被告が自分の銀行口座から勝手に金を引き出してることに気づいた。2人は別れることになったが、張被告は「慰謝料」として500万元の支払いを要求。「応じなければ、お前のプライバシーを世間に広めてやる」と脅し
た。

 女性は2010年10月、北京市海淀区警察に事情を話した。警察が調べたところ、張被告は結婚しており、「内装会社の主任デザイナー」との話もうそだった。

 裁判で、張被告は「2人は、純粋な恋愛関係にあった」と主張したが裁判所は認めず、「不当に利益を得る目的で事実を隠し、被害者から計286万元をだまし取った」として、懲役15年と
政治権利剥奪4年、罰金4万元の有罪判決を言いわたした。

 張被告は「大いに不満」として、控訴する考えを示した。

 被害者女性の実名と副市長を務める市は伝えられていない。(編集担当:如月隼人)

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引用元:arad rmt

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